以前とある社会学のゼミに参加させてもらったことがあります。誰でも参加OKとあったのですが、実際はほぼ同年齢の日本人健常者男性で占められていました。
それ以外の属性の人たち(女性、障がい者、外国籍のひとなど)は、暗黙のうちに排除されているように見えました。
まあ自主的にやられているゼミなので運営方針は完全に自由ですが。
ただ、そのようなゼミ経由で社会学の教員になった男性が、女性や障がい者の権利を主張しているのを見たりすると、なんだかもやもやした気持ちになります(言ってることとやっていることが違うのではと)。
なんというか、男性としての特権はきちんと確保しつつ、それを否定するような発言をしているのが単にずるいと思ってしまいます。